Hike×Hack

「人生をハイキングのように楽しむ」をモットーに、日々の気付きやライフハックについてお伝えしていくブログ

「見出し」を小まめに使うようにしてみたら、以前よりも読みやすくなった!

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こんにちは! Hike×Hackのかけすけ( @kakesuke02 )です!

文章の区切り目「*」と、その違和感

以前私は、「*=文章の区切り目」として記事を書いていると話しました。

→ Hike×Hackでは文章の区切り目として「*」を使っているという話。

ですが先月、ふと「過去の記事を読み返してみるか!」と思い立ちまして。それで、ここ数ヶ月のHike×Hackの記事を見返してみたわけです。すると、やはり目につくのは「*」の記号。なるほど、文章の区切り目としては機能しているように見えました。

ですが、どーにも違和感を感じたのです。その違和感とは、「記事の構成がダラダラしているように感じる」というもの。自問自答して追求してみると、その理由はすぐにわかりました。

なぜ記事の構成がダラダラしていると感じたのか。それは、「見出しにすればいいのに、*で済ませてしまっていた」からに他ならなかったのです。

「見出し」にしちゃおうよ

「そもそも、なんで*を使うんだい?」という疑問が改まって自分の中に生まれたのです。前述の記事において、「*を使う理由」については説明していました。

しかし最近になって、その説明の一部分が気になったのです。それは、「1つの見出しの中でケジメをつけたい時に*を使う」というもの。

私はこの文言を読んで、思いました。「ケジメをつけたい? なら、新しい”見出し”にしたっていいんじゃないか?」と。

そして次に、こうも考えたのです。「でも、見出しがたくさんあるのって、どうなんだろう?」

「見出しは小まめにつけていいんだ!」

上で述べたように、私は「*」と「見出し」についてどうしようか迷っていました。そんな時、次の記事を見つけたのです。

 

ブログ用の文章のコツをだいたい5つくらいにまとめてみる |  ごりゅご.comブログ用の文章のコツをだいたい5つくらいにまとめてみる | ごりゅご.com

 

この記事に、「小まめにつける見出し」という見出しで、次のようなことが書かれていました。

だらだらと長いだけで、誰もが読む気を無くす。

その為の最大のポイントが、小まめな見出しで区切りをつけること。だいたい10行も文字が続いたら読む気無くす。

不思議な事に紙の本ならそのくらい当たり前に読めても、ウェブだと読めない。とにかくウェブだと長いのはダメ。話を細かく切って、わかりやすくしないと読んでもらえない。

この言葉が、私の中にストンと腑に落ちました。まだ「10行以内に収める」といったことは実践できていないですが、今まで「*」にしていた箇所を「見出し」にする意識で取り組むことはできています。

結果としては。見出しのデザインに左右されるとも思いますが、私的には「読みやすくなった」と感じています。区切り目を「*」にしていると、一文ずつ読み進めている時には節目を感じるのですが、サクサクとスクロールしながら読み進めるとそれが感じられなかった。

そこで「見出し」を積極的に使うようにしてみると、流し読みしながらでも「あっ、ここで区切りがある」ということがわかりやすくなり、「何を伝えたいのか」も読み取りやすくなった気がするのです。

「小まめに見出しをつける」のを意識していきます

と、いうことで。Hike×Hackでは今後「*」を封印して、その分「小まめな見出し」を意識していこうと思います。また、その意識の変更にともなって、「見出しのCSS」も変えてみました。

これからも、Hike×Hackをよりよいブログに育てるべく、試行錯誤をしていきたいと思います。

まとめ

・文章の区切り目として「*」を使っていたけど、「見出し」でいいじゃないかと思った。

・「見出しが多いと混乱するかな」と思っていたけど、「見出しが少ないと読みづらい」のも確かだった。

・「小まめに見出しをつける」ようにしてみると、以前よりも記事が読みやすくなった気がする。

――あなたの旅先案内人 かけすけ( @kakesuke02 )より

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Hike×Hackのスタイルを3つ変えさせていただきます。

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こんにちは! Hike×Hackのかけすけ( @kakesuke02 )です!

突然なのですが、実はHike×Hackのブログ運営に関して少し前から考えていたことがありまして。

以下のHike×Hackのスタイルを、以下の3点変更させていただこうと思います。

①「定期更新」を「不定期更新」にします。

② 毎週の「週まとめ記事」を撤廃します。

③「1つの文章中の改行」をやめます。

簡潔にですが、1つずつ説明していきます。

1.「定期更新」を「不定期更新」に。

以前は「毎日更新」。そして最近は「週に4回更新」の形をとってきました。

その形を、「不定期更新」にさせていただきます。更新頻度は現在よりも低下するとは思いますが、これまでなんだかんだで意識していた「記事の〆切」というものをなくしてみようかと。

どのような結果になるかはわかりませんが、よろしくお願いします。

2.毎週の「週まとめ記事」をなくす。

「不定期更新」にすることに伴って、毎週日曜日に更新している「週のまとめ記事」を撤廃することにします。

3.「1つの文章中の改行」をやめる

私の名前はかけすけで

ございます。

上記のように、私は1つの文章中に改行を入れることがよくあります。これはなぜかというと、「私のPCの編集画面で見やすい」ものにするためです。(上の”あいうえお”はあくまで例えです)

ですが、考えてもみたら「私の編集画面で見やすい」ようにしたところで、読み手であるみなさんにとっては、設定や端末によって表示は変わるわけで。

意味がないどころか「見づらくなる」こともあると判断したため、この「1つの文章中の改行」をやめることにしました。

いやはや。今まで「ぐお、なんじゃこの改行は! 見づらい!」と思っていた方々、書き手である私の配慮が足りず、申し訳ありませんでした。

まとめ

■Hike×Hackの文面や更新のスタイルを「3点」変更します。

■①「定期更新」を「不定期更新」に。

■②不定期化に伴い、毎週の「まとめ記事」を撤廃。

■③「1つの文章中の改行」をやめる。

 

今日は文章が思いつかない日。

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こんにちは! Hike×Hackのかけすけ( @kakesuke02 )です!

タイトルにある通り、今日はいかんせん「文章が思いつかない日」であります。「ネタが思いつかない」とは違って、「文章が思いつかない」のであります。

厳密には「”書こうと思っていたネタ”の文章が思いつかない」ということですが、どうにも調子が悪いのです。結局、そのネタは先延ばししてこの記事を書いています。

今日のような日はこれからもあるでしょうし、実を言うとこれまでにもありました。そんな時は、今日のように雑記でブレイクダウンを図ることにしていたのです。

*

今のところ、「文章が思いつかない時期」という中期的なものは体験していません。私が味わってきたのはあくまで「思いつかない日」という短期的なものであり、それは雑記を書くことでやり過ごすことができるものでした。

ですが、そろそろ「文章が思いつかない時期」に突入しそうな予感があります。なぜかというと、ネタが並んだリストを見ても、そのネタの文章や構成がうまい具合に思いつかないからです。

「そんな想定をしているからこそ、実際にそうなってしまうのでは」という声もあがりそうですが、「想定をしているからこそ、身構えることもできる」ということもあって。スランプに見舞われた時に、ふんどし一丁で仁王立ちできるようにしておきたいのです。

あとは純粋に、「スランプに陥ったらどうなるんだろう」というワクワクを感じてもいます。

先月は「更新頻度を減らしたらどうなるんだろう」と、不安の中にワクワクを感じていましたが、そんな感覚。

その時期がいつやって来るかはわかりませんが、この記事を書くことで私は来ている服を脱ぎ捨てて、ふんどしに着替えることができました。

どんと来い、スランプ現象!風邪は引きたくないので、できれば夏のうちに!

≪まとめ≫

■ 今日は「文章が思いつかない日(短期)」

■ そろそろ「文章が思いつかない時期(中期)」がくるかも。

■ ふんどしワクワク仁王立ち。

■ 記事をストックするフローも検討しないとなあ。

――あなたの旅先案内人 かけすけ( @kakesuke02 )より

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他でもない自分のために。自分のストレスと向き合うための「RAIN」メソッド

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こんにちは! Hike×Hackのかけすけ( @kakesuke02 )です!

私の予想が確かならば、あなたはこれまでの人生において、ストレスを感じたことがあるのではないでしょうか。それはとてつもなく大きな時もあるでしょうし、非常に小さな時もあるでしょう。

Hike×Hackではストレスと無縁のようなイメージのある私にだって、当然のように日頃から溜まっているストレスというものが存在しています。(この「当然のように」から脱却したい、とは考えていますが、それがなかなか難しい)

結局のところ現時点では、ほとんどの人がそうであるように、私もある程度のストレスを抱えながら生きているのです。

ストレスに対してどのように向き合うか。

では、ストレスに対してどう向き合うのかが大切になってくるでしょう。

とはいえ、ストレスは神出鬼没縦横無尽、かの源義経の八艘飛びが如く私たちに襲いかかってきます。漠然と「うおりゃー」と立ち向かっても、力勝負では負けてしまうこともあります。

そこで、ある道具(考え方)を使ってみるのです。ストレスの弱点のように考えてもいいでしょう。

その考え方、そしてストレスの弱点とは。

「RAIN」という、4つの英単語からなるメソッド(方式)です。

押しつぶされそうなストレスに立ち向かうための「RAIN」メソッド : ライフハッカー[日本版]

自分のストレスと向き合うための「RAIN」メソッド

これまでに私は「PREP法」や「BRIEF」のように、簡潔に言い表せるメソッドを紹介してきました。ですが、それらはすべて「文章」にまつわるものでした。

ですが、上記のような簡潔なメソッドは、なにも「文章」に関するものばかりではありません。そう、「RAIN」は文章に関するメソッドではないのです。

「RAIN」は「自分のストレスと向き合う」ためのものなのです。

決して「逃げる」のではありません。「立ち向かう」もいいのですが、やや言葉が強いと思うので、私には「向き合う」という言葉の方が一番しっくりきますね。

さて、「RAINだ!」と言っていますが、その中身はどんなものなのでしょうか。

早速、見ていきたいと思います。

「R・A・I・N」の中身

まず先に言わせていただきますと、「RAIN」メソッドと「rain=雨」という英単語に関係はありません。

では何をもってして「RAIN」なのか。その理由は、この考え方が

Recognize

Accept

Inquire

Not-identify

これら4つの英単語から構成されるものだからです。

それでは早速、それぞれの英単語が持つ意味を見ていきましょう。

Recognize:認識する

ストレスと一言に言っても、それに伴う感情には様々なものがあります。たとえば、それは「怒り」かもしれませんし、「嘆き」かもしれません。他人への「妬み」かもしれませんし、自分への「失望」かもしれません。

まずは、自分が「ストレスになっている」と思っていることを思い浮かべてみて、それは「怒り」なのか、「嘆き」なのか、はたまた他の感情なのか。まずはそれを「認識する」ことからはじめてみましょう。

ここでは、「私は○○さんに対して、△△という理由で怒りを感じている」のように、具体的な答えを出さないようにします。まずは、「自分がどんな感情を抱いているのか」を認識することが大切です。

Accept:受け入れる

あなたが認識したあなたの感情は、誰がなんといってもあなたの感情です。あなたが確かに○○を感じたのであれば、あなたは間違いなく○○を感じたのです。

「違う、私がこんなことを考えるはずがない」

「私はもっと清く美しい、ダイヤモンドのような輝かしい心の持ち主のはずだ」

といった風に、自分の内に生まれた感情を否定したくなる時もあるでしょう。ですが、ムリに抑えこんでも、それはもっと大きなストレスを生んでしまいます。

であれば、まずは「受け入れる」ことです。

あなたは確かに○○を感じたのですから、「○○を感じない自分に軌道修正」しようとするのではなく、「○○を感じた自分を受け入れ」ましょう。

軌道修正したいのであれば、自分を受け入れながら、少しずつ軌道修正していけば良いんです。

Inquire:自問する

「なんでこう感じたんだろう?」「なんでこう思ったんだ?」のように、自分の感情やその詳細を掘り出していきましょう。

大切なのは、「発見を楽しむ」ということです。

もしかしたら、あなたが「怒り」を感じる瞬間には共通点があるかもしれません。その法則性を発見したら、完全にとはいえませんが、「望む自分」に一歩でも近づくことができるのではないでしょうか。

Not-identify:切り離す

たとえば「怒り」は、あなたの内にある感情の1つに過ぎないもので、あなた自身が怒りの化身となってしまったわけではありません。

感情はあなたが生み出したものであって、あなたと同化しているわけではないのです。

それも、衝動的な感情であればわずかな時間です。

「カッとなってしまう自分」などに嫌気が差す方も多いとは思いますが、対処すべきは「生み出された感情」であり、「感情を生み出した自分」ではないのです。

先ほども述べたことですが。「感情を生み出した自分」を変えていくにしても、まずは「生み出された感情」を1つ1つ認識して、受け入れて、掘り下げて。

それから、「感情を生み出した自分」を認識して、受け入れて、掘り下げて。そうやって、少しずつ進んでいけばいいのではないでしょうか!

「主観的に受け入れる」ことを大切にしたい。

さて、「あなた」という言葉を使いすぎてちょっと気恥ずかしくなってきた私ですが、「RAIN」の説明はこれで以上となります。

私が特に大切だと思うのは、「主観的に受け入れる」ということです。なぜなら、あなたがストレスに向き合うために、協力が必要不可欠な人がいて。それは他でもない、あなた自身なのですから。

まとめ

■ ストレスと向き合うための考え方「RAIN」

■ 自分のイライラなどを認識して、受け入れることが大切。

■ 結果として、ストレスが発生する機会が減っていくと心地よいね。

――あなたの旅先案内人 かけすけ( @kakesuke02 )より

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無意識でつけるようになっていた、見出しの番号をつけないようにしてみます。

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こんにちは! Hike×Hackのかけすけ( @kakesuke02 )です!

私のブログでは、複数の見出しがある時はほぼ100%「1.○○」 「2.○○」のように番号を振っています。

ですが、最近は日記的な記事も多いからか、はたまた他の方のブログの影響か、「あれ、なんでHike×Hackの見出しって、番号つけてんだっけ?」と思うことが多くなりまして。

「なんか、番号つけたほうがよさそうな気がするんだよなあ~ふふふ」と思いながら適当に続けるのも納得いかないので、この体制を変えてみることにしました。

そう、つまりは「見出しの番号をなくしてみます」ということです。

早速、お伝えしていきましょうか。この私の、この熱いパトスを!

1. ← この番号をつけないようにする

まずはいま一度、私の表明の確認をば。

Hike×Hackにおいて、記事中の見出しには番号を振っています。ですが、自分の記事を読み返すにあたって「番号なくてもよくないか?」と思うことが、最近になって多くあったのです。

もちろん、「○○方法が3つあります」なんて言った時には、番号はあった方が分かりやすいと思います。

ですが、そうでない時にも番号をつける事に、違和感を感じたんですよね。

とはいえ、それが「番号を消す決定打」にならないことも承知しています。では、私はなぜ番号を消そうと思ったのか。それは、私が「番号に縛られている」ことが多かったためです。 

見出しの番号に縛られる

どうやら私は、番号をつけると「見出しは3つがいいな」と無意識に思ってしまうようなのです。2つの時もあるのですが、その時心の中では「あー、2つになっちゃった」とか無念に思っちゃってるのです。

見出しを3つにするために強引な調整をする時があるかもしれないですし、「自覚していない制約」によって自縄自縛していたのも納得がいきません。そのため、私は見出しの番号から解き放たれるために、「見出しの番号を消そう!」と思い立ったわけです。

この方針で書いてみて、違和感があったら戻す

もしかしたら「番号を消したほうが違和感がある」状況になるかもしれません。

私の番号付けは無意識でしたから、番号がない状況に本能的に違和感を感じてもおかしくはないでしょう。

もし、この方針で書いてみて、そして書き続けてみて。その上で「あ、番号つけたほうがいいや」と思うようであれば、再び番号をつけるブログ生活に戻りたいと思います。

とはいえ、仮にそうやって戻ったとしても、実際には前進したと言えるでしょう。

戻ったって前進してる。

私はこれまで、なんとなく無意識的に番号をつけていましたが。

次に「番号をつける」という結論を出した場合には、「番号をつけない」状況との比較を終えた上で、「自分は番号をつける派なんだ」と意識的に自覚することができるようになっているからです。

つまり、どっちに転んでも良いわけです。となると、自分の感性にしたがって良いわけなのです。

まとめ 

■ Hike×Hackにおいて、«»内の見出しにつけている番号を消してみる。

■ なぜ? → 数字をつけると「3つで完結させたい」思いに駆られてしまうから。

■ 番号をなくして割と自由に書いてみる。 違和感があったら戻します。

 ――あなたの旅先案内人 かけすけ( @kakesuke02 )より

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こんにちは! Hike×Hackのかけすけ( @kakesuke02 )です!

丸1日パソコンから離れてみたら……「あれ、やることがない!?」と叫びたくなった。 - Hike×Hack

上の記事でお伝えしたように、最近になって私のCPUクーラーが壊れました。(今ではパーツを新調して、事なきを得ています。)

本日、このブログでお伝えしたいのは。この出来事のおかげで日頃の「快適さ」を改まって認識して、「快適さ」というのが様々なことに影響を与えていることを改まって実感した、ということです。

前もって言うと、「パソコンを使えるのって快適!」というのではありません。

かなり具体的に言うのであれば、「面白いゲームでも、ゲーム以外の部分で不快な要素があればモチベが下がる」ということです。

それでは早速、順を追って話していきましょう。

≪1.壊れたのはCPUクーラー≫

まず、そもそも壊れたパーツはなんなのか。

簡潔に言うと、「CPUクーラーのファンの羽が1つ折れた」ということです。ハードディスクを開いて掃除していた所、勢い余って「ベキッ」と。

「ありゃりゃ」と思いました。でも、「羽1枚折れたくらいなら問題ないでしょ」とも思っていました。そして、実際にそのことは「パソコンの起動にはさほど影響はなかった」のです。

言ってしまえば「CPUを冷ますやつ」が「ちょっと壊れただけ」ですからね。パソコンがシステマチックに動くのになんら問題はなかったわけです。動作が重くなったわけではないですし、ゲームや動画がすごくカクカクするというわけでもありません。

「おいおい、故障してねーじゃねぇかよ!」

そう言われてもおかしくはありません。ですが、「CPUクーラーの羽が、たった1枚壊れた」ということは、もはや「故障」だと呼びたくなるほどの、想像を絶するほどの不快感を生み出してしまったのです。

それはなにか。

答えは「騒音」です。

≪2.愛しのPC「ブォファアアアアアアアア!!!!」≫

パソコンにちょっと高負荷をかけることでもあれば、私のパソコンは早くも風呂あがりにかける「ドライヤー」に早変わりでした。いえ、ドライはできませんが、ドライヤーばりに轟音が出ていたのです。

ゲームをすれば「ドライヤー」がかかります。高品質の設定で動画を見ようとしても「ドライヤー」がかかります。

ガッデム! それも、私のすぐそばでです!そしてそして。 この騒音は、私に大きな影響を与えていたのです!

*

まずは、「近所迷惑・家内迷惑」について。夜中とまではいかなくても、夜にパソコンを使うことはよくあります。しかしパソコンには「今は夜だから静かにしとくよ」なんて融通は効きません。

朝だろうが夜だろうが、私のパソコンは「うおォン 俺はまるでパソコン火力発電所だ」とでも言いたげに爆音を鳴らし続けていました。

そのため、「近所迷惑・家内迷惑」のことを考えると「窓・ドアは閉める」のが鉄則だったのです。(※筆者が住んでいるのはアパートやマンションではありません)

いたたまれない気持ちはありますし、換気もできないので不快指数は急上昇。まさしく「やってられない」という心理状態でした。

*

さらに不快指数を盛り上げることは、「普通にうるさい」ということです。もう近所迷惑とかそういう話以前に、自分が迷惑しています。ゲームをやるのであれば、「ノイズキャンセリング」をしなければゲーム音もろくに聞こえないのです。(「ノイズキャンセリング」をしても「むー、パソコンの音が気になる」と思うくらい)

実を言うと私は「密閉型のイヤホン」があまり好きではないので、このこともまた、私を「うへぇ」と思わせることの1つでした。

そのせいか、最近はどんなゲームをやっても「換気ができない」「パソコンがうるさい」といった感想が全面に出てきてしまい、素直にゲーム自体を楽しめなくなっていたのです。

つまり、「不快」であることが原因で、本来楽しめるはずだったゲームに対するモチベーションが大幅に下がってしまっていたのです。

≪3.快適になったら、やっぱゲームは面白い!≫

実際問題、最近の私はゲームをいくらやっても「うーん……」という感じでした。「面白い」とか「楽しい」以上に「うるさい」という気持ちが強く出てしまうので、素直にゲームを楽しめなくなり、モチベーションが下がっていたのです。

ですが、CPUクーラーを新調して、パソコンが全然うるさくない状況になったら……

「うおおおやっぱめっちゃ面白いよおほおおおおお!!」

と感じるようになったのです。

*

結局のところ私が言いたいのは、「対象そのものの要素ではなくても、不快な要素があると素直に味わえなくなる」ということです。

ご飯を食べる時に、人間関係や周囲の空気によって味わいが変わるのと同じようなことですね。

そう考えると、たとえ直接的な因果関係がなくても、なるべく多くのことを「快適」な状態に保ち続けていきたいものです。

快適って、いいですね!

まとめ

■ 以前の、ちょっと壊れたCPUクーラーを使用している時の話。

■ 高負荷をかけるゲームなどをプレイすると、ドライヤーのような轟音をあげる!

■ そのせいでゲームの質に関わらず、モチベが低かった。

■ 静かで快適な環境になると、改めてゲームを楽しめるように!

 ――あなたの旅先案内人 かけすけ( @kakesuke02 )より

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丸1日パソコンから離れてみたら……「あれ、やることがない!?」と叫びたくなった。

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こんにちは! Hike×Hackのかけすけ( @kakesuke02 )です!

先日、私の愛用しているデスクトップPCの「CPUクーラー」が私の不注意で破損してしまい、新しいCPUクーラーを手に入れるまではパソコンを使用できない状況になりました。

期間としては、「火曜日の夕方」から「水曜日の夕方」までの、ほぼ丸1日です。

いやー、ほんとにAmazonさんのお急ぎ便には助けられました。おかげさまで、今日のこの記事を更新出来ているわけです。

*

さて、強調したいのは「丸1日パソコンが使えなかった」ということ。自分の意図ではないにせよ、いわゆる「パソコン離れ」をすることになったのです。

当初は少し心配でしたが、「情報デトックス」などの観点からみて「まあ、たまにはパソコンから離れてみるのもいいかな」と前向きに考えていました。

ですが、いざパソコンから離れてみて、あることを痛感。

それは、「自分は、パソコンがないとやることがあんまりない」ということ。

これは「パソコンやりてえええうおおおお」という渇望というよりは、「あれっ……あ、あれっ……?」のような一種の虚無感に近かったです。

私は自室に自分のパソコンを構え、いつもパソコンを使って何かしらしています。(情報収集や情報整理、そして動画の視聴やゲームのプレイまで様々)

そして、普段あまりにも多くのことを「パソコンに頼ってやってきた」ため、いざパソコンが使えないとなると、一部のルーチンタスクや、その日のタスクの一部が出来ないことになるのです。

まるで、ぽっかりと穴が空いたようになるのです。もしあなたがスケジュール手帳を持っているのであれば、カレンダーの明日の箇所を指でプスリと貫いてみてください。そうです、その感覚です。

悲しいことに、私はあまり自覚していなかったようなのですが。私は自分で思っていた以上に、パソコンに頼りきって生活をしていたみたいです。

*

自分のパソコン頼りな生活にせっかく気づいたのですから、パソコンがなくても活動できるような環境・心がけを前向きに検討したくなりました。

手始めに、スマートフォンで「Minecraft」を……いや違う違う、スマホならいいってもんじゃない。

それじゃあスマホでもなく、スーパーファミコンで「大貝獣物語」を……いやいや、まずゲームから離れようか。

なんという1人突っ込みでしょうかコレは。ああ、「1人突っ込み」ならパソコンもスマホも使わないですね。

極めますか……1人突っ込みを……!

≪まとめ≫

■ パソコンのパーツを取り替える過程で、丸1日ほどパソコンが使えない状況に。

■ 収集した情報の管理や娯楽がPCメインのため、できることがかなり限られた。

■ パソコンを使わなくともできることや、アナログなことを充実させたいなあ。

――あなたの旅先案内人 かけすけ( @kakesuke02 )より

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自分と同じように「パソコンの色温度を調節している」人が身近にいると知って感動した話。

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こんにちは! Hike×Hackのかけすけ( @kakesuke02 )です!

私とHike×Hackのプロフィール - Hike×Hack

先日、課題を進めるために大学のパソコンルームを利用しました。今日の記事は、そのパソコンルームで実際に起きた、ささやかながらも私が「おおお!」と感動した出来事についてお伝えしようと思います。

*

一体何があったのか。美女と目でも合ったのか、それとも美男子に求愛されたのか……。いいえ、そのようなことではありません。

私が「このパソコンにしよう」と決めて立ち上げたパソコン。その画面を見ると、なんと。

モニターの色が、「f.lux」を使った時ばりにオレンジっぽく調整されていたのです!

≪1.「あれ。このパソコン……!」≫

この素晴らしく感動的な出会いを経験したのは、まさに昨日のことです。昨日出された課題をちゃっちゃと終わらせるべく、私は講義の合間の時間を使って、パソコンルームへと向かいました。

パソコンルームはきっとあなたが想像している通り、パソコンがズラリと並び、すでに多くの学生が作業を行っています。私は艦これをやっている人でもいないかと探してみましたが、特にゲームや遊び目的で利用している人はいない様子。

と、そんなことをしている場合ではありません。私は自分が座る座席と自分が使うパソコンを確保しなければなりません。課題データの入ったUSBメモリを片手に、パソコンルームを見渡します。

そして、なんとか空いている座席を見つけ、そこに座ることができました。ここでホッと一息。PCの電源をつけ、USBメモリをドッキング。やや時間が経ち、パソコンは学生用のログイン画面に移ります。

この時はまだ、画面の微妙な違いに気づいてはいませんでした。私はなんとなしに情報を入力し、パソコンのシステムにログイン。滞り無く画面は切り替わり、普段自分が使っているようなスタート画面へ。

「さて、課題を進めるか」

気合を入れるために背伸びをして、画面を見つめ直します。すると、私はあることに気づいたのです。

「画面の色が……”いつも通り”だ」

そう、私が日頃自宅でパソコンを使っている時のように、そのパソコンの画面は私にとって「いつも通り」のものだったのです。

一体何が「いつも通り」だというのか。

それは、「画面の色合い」

なんとそのパソコンは、おそらく私より前に使った学生が調整したのでしょうが、モニターの色が、「f.lux」を使った時のようにオレンジっぽく調整されていたのです。

このことに私は驚きました。あまりの出来事に私は動揺を隠せず、目は泳ぎ、手は震え、アキレス腱が爆発したのです。そしてなにより、「感動」したのです。

≪2.はじめての出会いに感動しちゃった!≫

私はパソコンやスマートフォンの画面の色を「ブルーライト対策」として赤味がかったものにしているのですが。これまで、私の家族や知り合いの反応は「なんでそんなことしてんの」というものばかりでした。

なぜと問われても「ブルーライト対策」なわけですが、確かに周囲からすれば「画面がオレンジ色っぽい」というのは不思議なことでしょうから、彼らの疑問に合点はいきます。

とはいえ、日頃から「なんで自分と同じようなことをする人は(身近に)いないのだろうか」とも思っていました。

マイノリティであることは承知していたとはいえ、ちょっと疎外感を感じていたのも事実だったのです。ですが昨日、そのパソコンルームで私はようやく出会ったのです。間接的にとはいえ、私と同じように「画面の色合いを調整している」人に。

まるで、無人島に1人ポツンと立たされていると思っていたら、誰かがその島で生活をしている形跡を発見したときのような。そんな、言葉にならないような喜びと感動を覚えたのです。

いえ、言葉にならないと言いましたが……ここは言葉にしてみましょう。

「きゃっほ~うっ」

(『ぼのぼの 8巻』 から引用) 

≪まとめ≫

■ 学校で学生共用のPCを立ち上げると、モニターの色温度が調整されていた。

■ 自分が広めたわけではないけれども、身近で「色温度変えてるぜ!」という人に出会ったことがなかったので、嬉しくなった!

――あなたの旅先案内人 かけすけ( @kakesuke02 )より

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