「自分らしいブログ」を求めて、「プロフィール」の充実をはかる話。
※写真の人物は私ではありません。
こんにちは! Hike×Hackのかけすけです!
これまでに私は、Hike×Hackにおける「自分らしさ」を見つけるべく、2つの記事を投稿してきました。
一言で「△△さんのブログだな」とわかる≪キメフレーズ≫を求めて。 - Hike×Hack
読者を意識しすぎて「らしさ」を見失ったブロガーが目指すもの。 - Hike×Hack
キメフレーズは、「自分らしさ」をプラス方面にアピールするものです。
また、「読者を考え過ぎない」というのは、「一般化しようとしすぎて、自分らしくなくなくなる」というのを回避するもの。
私が今実践できているのは、2つ目の「読者を意識しすぎない」というもの。
このおかげで、以前よりは「自分らしさ」を出すことが出来ているように思います。
もちろん、昨日の記事でメッセージを送ったように、読者たるあなたのことを考えなかった日はありません。
「意識はする」けど「しすぎない」という、そのライン。
私にとってどのラインが安寧の地であるのか、今もまだ探しているところです。
今日は再び、「自分らしさ」を高めるための術を追い求める旅に出ようかと思います。
もしあなたが、ブログで「自分らしさ」をはちきれんばかりに放出したいと、そう思っているのであれば。
これはおそらく、決定的な旅になるでしょう。
キメフレーズや読者への意識よりも、「自分らしさ」にとって大切かもしれません。
目指すところは、ズバリ「プロフィールを充実させる」ということです。
≪1.プロフィールを書く大切さ≫
プロフィール。そう、プロフィールです。
他でもない、あなたのプロフィールです。
ブログの形式や内容、また目標や目的などにも左右されるとは思いますが。
あなたがあふれんばかりの「自分らしさ」をブログに反映させたいのであれば、プロフィールによって「自分が誰か」を知ってもらうことはとても大切なことです。
私は以前、文章を読むだけで「あ、○○さんのブログだな」と思ってもらえるようになりたいと言いました。
しかし、私はそれだけでなく、さらに知ってほしいことがあるのです。
それは、私が誰か。
つまり「○○さんがどんな人なのか」ということを、知ってもらいたいのです。
私のブログの文章そのものに個性が生まれ、そしていずれ「この文章はかけすけさんだな!」と思われるようになったとします。
しかし、プロフィールがなければそこで終点なのです。
「……で、かけすけってどこのどいつ? どんな人なの?」となってしまうのです。
何も私は、「自分のことを知ってもらいたい」ということを目的にこう言っているのではありません。
人の歩んできた道や背景というのは、大きな力を持つのです。
たとえば、リンカーン大統領の逆転劇のようなサクセスストーリー。
彼は1人の大統領でありますが、彼がそこまで至った経緯……つまり「歴史」を知ることで、彼の言葉や信条の重みがより確かなものとして、伝わってくるのです。
そのため、「自分らしさ」や「自分が言いたいこと」を120%伝えたいときに。
あなたの存在を裏付ける事情や背景がわかる「プロフィール」があると良いのです。
難しいように言っていますが、まずは「好きなもの」や「嫌いな人のタイプ」などを書くだけでも、あなたの人格を表現することはできます。
そして、あなたのプロフィールを読者に伝えた上で、あなたのブログを読んでもらう。
そうすると、あなたの「自分が言いたいこと」や「自分らしさ」は、プロフィールが皆無の場合よりもはるかに、伝わりやすくなるはずです。
≪2.できれば1つの記事にしよう≫
あなたのブログの体系にもよりますが、たとえば私が使っているはてなブログでは、はてなユーザーとしての「プロフィール」があります。
最初はそのような用意された場所にプロフィールを書いてみるといいでしょう。
ですが、いずれは「プロフィールを1つの記事として書く」ことをオススメします。
そうした方が、デザインや見出しなど、読者があなたのブログを読んでいるのと同じ体裁で、違和感なくプロフィール記事に目を通すことができるからです。
実際、私の敬愛するブロガーの方の多くは、記事の形式でプロフィールを深く書き記しています。
たとえば、次のお二方がそうです。
«3.最初から完璧なプロフィールを作らなくてもいい»
大切なのは、ただ「自分を知ってもらう」ということではなく「このブログを書いている人は、こういう人なんですよ」ということを伝えるということです。
そうなると、「ブログで伝えたいこと」に関する情報を書くのは必然になります。
ですが、プロフィールを書くということに、大きな抵抗を覚える必要はありません。
まずは簡単なところからはじめてみましょう。
それこそ最初は、記事でなく、ブログサービスの「プロフィール」欄を埋めてもいいでしょう。
1日ですべて書き上げる必要もありません。
「随時更新する」で良いのです。コツコツと積み上げていけばいいのです。
また、「出したくない情報」は無理に出さなくても大丈夫です。
簡単な例でいえば「実名」です。
確かに実名はあなたをあなたたらしめる大きなものですが、「実名を出したくない」という人は多いはずです。現段階では、私もその1人です。
生まれた年や背景も、書きたくなければ、無理に書かなくてもよいのです。
プロフィールを「個人情報」ではなく、「自分を伝えるコンテンツ」だと考えましょう。
なぜ自分はブログを書くのか。どういう内容を書いていきたいのか。
なぜ自分はブログを書こうと思ったのか。などなど。
個人情報を出さなくとも、伝えられることはたくさんあります。
もしあなたが、自分のブログの自分らしさや説得力をさらに強めたいのであれば、少しずつでも、プロフィールを充実させていくのが、近道となるはずです。
正直に言いますと。私自身、まだプロフィールにはあまり手をつけていませんでした。
なぜかというと、ちょっとした完璧主義である私はどうしても、「最初から完璧なプロフィール」を書くつもりでいるからです。
今日の記事は、「最初から完璧でなくてもいいんだよ!」と、私の尻をひっぱたいて後押しする意味も込めてみました。
≪まとめ≫
・ブログの「自分らしさ」や「説得力」を強めるために、プロフィールは効果的。
・ブログの記事として書き上げた方が、デザインなどの統一感があって読みやすい。
・無理はせず、書けることから少しずつ書いて、コツコツ充実させていけば良い。
あとがき
プロフィールを書くべきか、書かないべきかと問われたら私は「書くべき」だと思います。
実名などの情報は炎上した際に怖かったりもするので、ブログに対する思いなどで構わないのです。
そして、この記事でなによりもツッコミを受けそうなのが、この記事を書いた私がまだプロフィールに手をつけていないということ。
今日の記事は、「プロフィールを書く以前の私」を記録する意味もかねているのです。
そしていずれ、プロフィールを充実させた後で、今日の記事を反省する記事を書いてみるのも面白いかな、と。
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