「AppHtml for Android」を使って、Androidアプリを手軽に紹介してみよう!
こんにちは! Hike×Hackのかけすけです!
先日の記事で言ったように、私は生粋のAndroidユーザーです。
インプット&アウトプット! 私なりのスマートフォンの使い道3選! - Hike×Hack
そして、Androidにしたことで多くの恩恵を得たユーザーでもあります。なんといっても、やはりアプリの存在が大きいです。EvernoteもGoogleKeepも、そして私が愛用しているKindleも、私の愛すべきAndroidがなければ、出会うことはなかったでしょう。
もちろん、iPhoneが恋しくなる時もあります。他のブログで便利そうなアプリを見つけた時に、そのアプリのダウンロード先が「AppStore」と書いてある時の複雑な心境は、喉をもちにつまらせて死にかけた時の走馬灯によく似ています。
とはいっても、今日はAndroidとiPhoneの比較をしたいわけではありません。私は両方を使いこなした経験はないですから、どちらが優れているのか、という論を展開することは出来ません。
ただただ、私はAndroidユーザーなのです。Androidに感謝している1人のユーザーなのです。そして私は、私が「コレは便利だ!」と思える多くのAndroidアプリをこのHike×Hackで紹介していくつもりです。
しかし、そこで1つの壁が立ちはだかります。アプリを紹介した時に、「どうやって見やすいリンクを作るか」という問題です。
たとえば、PlayストアへのURLリンクを、普通に貼ると次のようになります。
Kindle - Google Play の Android アプリ
ジーザス。なんとも慎み深い登場の仕方でしょうか。まるで、後ろを振り向いた時に電柱の陰からそっとこちらを見ている白鳥のようです。
とにかく。「アプリ紹介」の記事を書いているのに、この「テキストリンク」のみではあまりにも地味に過ぎるのです。記事の焦点が「アプリ紹介」でない場合はともかく、「アプリ紹介」にフォーカスしている記事において、テキストリンクだけではいささか味気がないのです。
ということで、私は探しました。読者の目にしかと焼き付けられ、その刻印をば脳裏に染み付かせ、そしてマウスを握るあなたの手をついぞ滑らせて、うっかりクリックをしようものなら該当アプリのダウンロードページに飛んでいってしまうような。そのような形でアプリへのリンクを表示できるツールを、私は探したのです。
そして見つけたのです。
「AppHtml for Android」
というブックマークレット、すなわちweb上で起動する女神を!
≪1.AppHtml for Androidの使い方≫
まず、「どのアプリを紹介したいのか」を決めなくてはいけません。とりあえずこの記事では、例としてこの「Kindle」というアプリを使って紹介していくことにします。
さあ、それではまず、「紹介したいアプリ」のダウンロードページに飛びましょう。あなたがそこですることはたった1つです。「URLをコピー」しておいてください。これで材料は手に入れました。あとは料理するだけです。
ですが、まだ手元には調理器具がありません。そこで、私が見つけてきた素晴らしき調理器具を使います。
この調理器具こそが、私が紹介したい「AppHtml for Android」に他なりません。早速使い方を見ていきましょう。
まず、AppHtmlのページに飛ぶと、最初はこのような画面になっています。
この画面ではすでにURLを打ち込んでありますが、デフォルトでは空白欄です。その空白欄に、先ほどコピーしたダウンロードページのURLを貼り付けましょう。そして「送信」を押すのです。
そうすると……
このように、HTMLコードが生成され、貼り付けた時のプレビューも表示されます!そして、これで完成なのです!
なんと簡単なのでしょう。「URL」という材料を「AppHtml」という調理器具を使うことで、「HTMLコード」という料理に仕立てあげたのです。3分クッキングではありません。1分もあれば美味しく出来上がります。
とはいえ、これで完全に終了ではありません。え、まだやることがあるのかって?
それが、あるのです。最後のひと仕上げが。だってあなた、出来上がった料理をまだ「お皿に盛っていない」じゃあないですか!
ということで。出来上がったコードを、あなたの記事というお皿に盛りましょう。簡単なことです。出来上がったHTMLコードをコピー&ペーストであなたの記事に貼り付けるだけです。先ほどのKindleを例に、取得したHTMLをこの記事に貼り付けてみましょう。
これで本当に、この料理の完成となります。紹介したいアプリがありましたら、ぜひあなたもこの「AppHtml for Android」を使ってみてください。
≪2.6つの書式≫
さて。料理は完成しましたが、実はAppHtmlにはさらなる機能がついています。それは紹介画像の形式を「6つの書式」から選べることです。
書式の変え方は簡単で、AppHtmlのページにある「書式1」というボタンをクリックすれば「書式1」から「書式6」までの選択肢が現れるので、それをクリックするだけです。(書式を変えた後は再び「送信」を押してください)
この章では、それら6つの形式すべてを、みなさんにお見せしようと思います。どうぞ、Kindleだらけの世界をご堪能ください!
【書式1】
|
【書式2】
Kindle
カテゴリ: 書籍&文献
販売元: Amazon Mobile LLC
サイズ: 端末により異なります
インストール数: 50,000,000~100,000,000
更新日: 2014年3月15日
対応OS: Android端末により異なります
平均評価: 4.1 (244,741件の評価)
Google Playで詳細を見る
【書式3】
Kindle
カテゴリ: 書籍&文献
Google Playで詳細を見る
【書式4】
【書式5】
Kindle
Amazon Mobile LLC - 2014年3月15日
書籍&文献
サイズ | インストール | 現在のバージョン | Android要件 |
端末により異なります | 50,000,000~100,000,000 | 端末により異なります |
【書式6】(テキストリンク)
Kindle ➤ Google Play Store
≪まとめ≫
・Androidアプリへのリンクをわかりやすく簡単に貼ることができる、「AppHtml for Android」というツール。
・URLをコピペするだけで、簡単にコードが取得できる。
・画像の配置やデザインなどが、6つの書式から選択可能。
あとがき
アプリを紹介するツールは、今日紹介した「AppHtml」以外にも存在しています。すべてを使って、その使い勝手を比較したわけではないですが、いまのところ私はこの「AppHtml」に落ち着きました。
他にも「コレが便利だよ!」「私はコレを愛用してるよ!」などありましたら、ぜひ教えてくださると幸いです。
参考記事
■Androidアプリ紹介ツール【AppHtml for Android on the Web】
■Androidのアプリを紹介するブログツール「AppHtml for Android on the Web」 | Gadget Smart