Hike×Hack

「人生をハイキングのように楽しむ」をモットーに、日々の気付きやライフハックについてお伝えしていくブログ

Hike×Hackでは文章の区切り目として「*」を使っているという話。

20140525113716

こんにちは! Hike×Hackのかけすけ( @kakesuke02 )です!

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最近、Hike×Hackにおいて上のような「*」をよく使います。本来、「*」は脚注などの役割で用いられますが、Hike×Hackでは特にそのような意図で使っているわけではありません。

では、私は「*」をどのような意図で使っているのか。今日は、それについてお伝えしようと思います。

まず先に、結論から述べさせていただきますと……。Hike×Hackにおいて、文中によく見られる「*」は

文章の区切り目

として使っているのです。

≪1.「ところで」「そういえば」のように使う≫

「文章の区切り目」として使う、と言いました。

ただ、区切り目の役割には、他にも「新たな見出し」や「1行分の空白」といったものもあります。しかし、「新たな見出し」と「1行分の空白」に違いがあるように、「*」の使い方も、それらとは一線を隠しているのです。

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では、どのような意識で「*」を使うのか。簡単な例を1つ挙げると、「そういえば」という言葉と同じように使っています。

たとえば、次のようにです。

【見出し:私は水が好き】

私は水が好きです。

特に「南アルプスの天然水」を好んでよく飲んでいます。

そういえば、水には「軟水」と「硬水」という種類分けがあります。

結果的に「そういえば」という言葉も入れていますが、「*」を入れる状況は上のような時です。つまり、「ところで」「そういえば」のように、「1つの見出しの中で少し話題が転換する」ときに、補助として「*」を使うのです。

もちろん、「*」自体に「ところで」などの意味を含めてしまい、「ところで」などの言葉を使わない場合もあります。その辺りの塩梅は、文章のリズムなどに合わせてフィーリングで使い分けています。

*

そう、フィーリング。私が「*」を使うのは、わりとフィーリングに頼るときがあります。話題転換の意味だけでなく、「ちょっとネタを入れたいけど、文章が太る……」という時などに「この話はここで区切り!」というケジメをつけるために「*」を使う時もあります。

ちょっと話が煩雑になってきたので、私の「*」の使い方について以下の3行に、簡単にまとめてみました。

1.「ところで」「そういえば」のような時に、補助として使う。

2.1つの見出しの中でも「ケジメをつけたい」時につかう。

3.そのほか、自分のフィーリングに頼ってつかう。

なんだかんだで、「3」の用途で使うことも多いです。

「このときは*を使う!」「しまった、ここは*を使うべき/使わないべきだった!」という迷いや後悔が生じないように、あまり難しく考えず、気楽に使っています。

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さて、どの使い方であれ、「区切り目」として機能させているのは確かです。では、なぜ、あえて「*」という「記号」を使っているのか。

次の章では、それについてお伝えしようと思います。

≪2.記号≫

正直に言うと、「*」であることに意味やこだわりはありません。見た目の問題で「*」を採用してはいますが、「#」でも構いませんし、「=」でも構わないと考えています。

ただ、「ぽ」や「u」のような文字は使いません。なぜなら、区切り目として使うのに、私は「記号」が良いと考えているからです。

*

たとえば、次のような2つの例文を比較してみましょう。

僕は山田です。

*

そういえば、君は加藤なんだってね。

 

僕は山田です。

そういえば、君は加藤なんだってね。

いや、「ぽ」ってなんやねん!!

となるわけです。そしてあなたは、この「ぽ」の意味を解明するために、目深に帽子をかぶり、キセルをふかしてロンドン行きの列車に乗ることでしょう。

ですが、そもそもこの「ぽ」に深い意味はありません。暖炉をくまなく探しても、ホテルの台帳を探しても答えは見つからないのです。

そして事件は迷宮入り。あなたはシャーロック・ぽームズと呼ばれてしまうことになるでしょう。

そのような不名誉をあなたに浴びせるわけにはいきません。だから私は、「ぽ」のような言葉ではなく、「*」という記号を使うことにしたのです。

*

なにより、「*」のような記号は「読む文字」として認識されません。

*が出た時に毎回「アスタリスク! うーん、かけすけはこの言葉で何を伝えようとしているんだ!」と読んで頭を悩ませる人はごくわずかでしょう。

つまり、「区切り目が視覚的に、直感的にわかる」のです。そのため、特に頭を使うことなく、スッと区切り目を認識することができる。「*」を含めて3行の空白が生まれるため、ザッと流し読みしても目につきやすい。

これは、「2行の空行」や「改行+”ところで”」よりも良い効果を望めるのではないでしょうか。実際、私は自分で「*」を使ってみて、そして読み返してみて、そう考えています。

どうでしょうか。

もしあなたが「文章の区切り目」のつけ方に困っているのであれば、「*」などの記号を使ってみると、いいかもしれません。

≪まとめ≫

■ 私がブログの文中で多用する「*」について。

■ 文章のちょっとした区切りで使っている。(「ところで」のような感覚)

■ 記号で改行もあるため、区切りが目につきやすい。

――あなたの旅先案内人 かけすけ( @kakesuke02 )より