Hike×Hack

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【連載】バルーン型のソーシャルボタンをブログに設置する方法。 (6)横一列に並べる「テーブルタグ」編

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※連載の(5)は、自分が使っていない「facebook」のため、欠番にしています。

こんにちは! Hike×Hackのかけすけ( @kakesuke02 )です!

今週もついに土曜日を迎えました。

この1週間は「ソーシャルボタンの設置手順」について連載形式のスタイルで書いてきました。そして今日も、その連載に関する記事です。

とはいえ、実は今日あなたにお伝えするのは、「ボタンの設置手順」とは少し離れたことです。では、一体何をお伝えするのかというと。

「せっかくボタンを設置したけど、縦に表示される!」

「ボタン同士の間隔がなくて、密着してて見づらい!」

といった問題に対する解決法です。

つまり、「ボタンを横一列に並べる方法」そして「並べた時の密着感をなくす方法」となります。

さて、一言に対策といっても、横一列に並べるには、様々な方法があります。私が参考にしたサイトにも「横一列に並べる方法」が書いてありましたが、私はそれとは違う方法でやりましたし、それら以外にもやり方は多種多様です。

そのため、私が本日お伝えする方法はあくまで一例であり、「絶対このやり方でやるべき!」というものでもありません。

ただ、前もってお伝えしておくべきことがあります。

それは、「私はHTML経験がとても浅い」ということ。つまりそのことを踏まえると、私のとった方法が「HTMLの知識や経験が浅くても簡単にできる方法」であることは確かです。

「div」や「class」もよくわかっていない私が、どのように横一列に並べたのか。本日は、それをお伝えしようと思います!

それでは、「ボタンを横一列に並べて設置する方法」について、みていきましょう!

≪1.テーブルタグを使って横一列に並べる≫

私は、ソーシャルボタンを横一列に並べる方法として、「テーブルタグを使う方法」を採用しています。

ここでは「テーブルタグ」についての細かい説明はせず、あくまで「テーブルタグを使ってボタンを設置する手順」に注目してあなたにお伝えしようと思います。

これまでの連載で書いてあったように、すべてのボタンは「HTMLコードを貼り付ける」ことで機能しています。私の連載通りに事を進めていれば、「記事下」にそれらのコードが貼り付けられているはずです。

本日いじるのは、その「記事下」のHTMLの部分です。コピー&ペーストのみで終わるようにはなっていないため、導入する場合は手動でコードを入力してもらうこととなります。(※私の方法であれば、CSSをいじる必要はありません)

自分で入力する、とはいっても、非常に簡単です。構造も難しくないため、ササッと説明させていただきますね。

まず、HTMLコードを入力する部分に、「テーブルタグ」を記入しましょう。工程の第一段階としてやってもらうことは

1.ボタンのコード全体よりも上の部分に「<table>」と「<tr>」を記入して、

2.ボタンのコード全体よりも下の部分に「</table>」と「</tr>」と記入しましょう。

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これで、テーブルタグの大枠は設置完了です。これから先の作業はすべて、今設置した大枠の中で行います。横一列に並べることとは関係のないものは、この大枠よりも外に入力してください。

さて、テーブルタグの大枠は設置出来たでしょうか。次に、個別にコードを入力するための、小さい枠を作ります。ここでやってもらうことは、

1.貼り付けるコードのすぐ上に「<td>」と記入して、

2.貼り付けるコードのすぐ下に「</td>」と記入してください。

気をつけていただきたいのは、この「<td>」「</td>」に関しては「それぞれのコードに、個別に入力する」ということです。つまり、貼り付けたいボタンが3つある場合は、「<td>」「</td>」のセットは3つとなります。

画像にまとめると、次のような形になります。

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あとは、上の画像でいう「*コードその1」や「*コードその2」の箇所に、生成されていたHTMLコードをそれぞれコピー&ペーストするだけでOKです。

これで、テーブルタグの設置は完了です。この方法で、ボタンを「横一列に並べる」ことができます。もし手順通りにやっても横一列に並ばないようであれば、コードの順番や記述を見直してみてください

*

テーブルタグの設置は完了しました。ですが、実際にプレビューを見てみると、驚いた方もいるかもしれません。

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「ボタンが密着しすぎィ!!」

≪2.ボタン同士の密着感は「&nbsp;」で解消できる≫

これまでの手順通りに、ソーシャルボタンを横一列に並べて設置してみると

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このように、ボタン同士の間隔がまったくない、非常に密着した状態になってしまうのです。このままでは、はてブとTwitterのボタンが恋に落ちてしまうかもしれませんし、Google+のボタンをTwitterとPocketが取り合うことになってしまうかもしれません。

それは回避しなくてはなりません。私のブログにおいて修羅場はご法度です。そこで私は、彼らの間にクッションを置いて上げることにしました。

そのクッションとは、HTMLコードの1つである「&nbsp;」にてございます。

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画像で強調しているように、ボタンのコードそれぞれの末尾に、「&nbsp;」という文字列を入力しましょう。(&nbsp;は「半角スペース」のようなものです)

挿入する位置は、先ほど入力した「</td>」のすぐ手前だと覚えていれば間違いはありません。それ以外の箇所に挿入しても機能しないことがあるため、ご注意ください。

さて、このようにして、それぞれのコード末尾に「&nbsp;」というクッションを差し込んであげると……

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お見事!ゴリ押しではありますが、それぞれのボタンにスペースが挿入されてボタンは良い距離感を保つことと相成りました。

*

さて、「ボタンを横一列に並べる方法」については、これにて一件落着です。この記事ではテーブルタグを使う方法をお伝えしましたが、他にCSSを使用する方法などもあります。

この記事の方法でどうしてもうまくいかない方や、「もっとスマートなコードにしたい!」という方は他の方法を調べてみてください。

≪まとめ≫

■ コードを貼り付けていくだけでは、ボタンは横一列に並ばない。

■ 「テーブルタグ」を使うことで、横に並べることができる。

■ 「ボタンが密着しすぎ」という場合は、「&nbsp;」を使うことでも解消できる。

――あなたの旅先案内人 かけすけ( @kakesuke02 )より

連載記事一覧

(1)はてなブックマーク編

(2)Twitter編

(3)Google+編

(4)Pocket編

■※(5)facebook編はなし。

(6)横一列に並べる「テーブルタグ」編

(7)まとめ編